今回は、巷で有名になっている新型コロナウイルスの話題に触れてみようと思います。
最近ではワクチンの「二重予約」問題がタイムリーな課題なようですね。
テーマとしては、なぜ「二重予約」が発生してしまうのかというのを筆者観点で書いていこうと思います。
新型コロナウイルスについて
昨年(2020年)2月頃から中国の武漢で発生して、世界をパンデミックに陥れた新型コロナウイルス。
筆者、「パンデミック」なんて言葉はマンガ以外では聞いたことなかったので、いま世の中がこんな状態になるなんて想像してもいませんでした。
世界的なパンデミックに陥り、新型コロナウイルスは進化を遂げて変異種という形で世界に脅威を振るっています。
細かいことについては世の中に飛び回る情報にて皆様収集済みとお思いなので、割愛させていただきます。
新型コロナウイルスのワクチンについて
筆者が1つ強く申し上げたいのは。
「ワクチン接種したい!!!」って焦らないでってことです。なぜかというと後述します。
本題の前に、筆者が知っているワクチンについての事前知識です。
(筆者が知っている知識ですので誤りなどがある可能性があります。間違い・ご指摘がある場合は、お問い合わせフォームまたはコメントよりご連絡ください。)
【事前知識】
その①.ワクチンを接種してもコロナウイルスにかからないわけじゃない
その②.ワクチンを接種しても重症化しないわけじゃない
その③.ワクチンを接種したことにより副作用が発生する可能性がある
筆者が考えるワクチンについての知識。
簡単に浮かんだだけでも上記①~③のことが考えられます。
巷では「ワクチンを接種すれば大丈夫」みたいな話が蔓延していますが、何が大丈夫なのか正直わかりません。
ワクチンを接種したから「新型コロナウイルスに感染しない」わけではありません。
ワクチンを接種すると「重症化するリスクが減る」という情報を聞いております。が、
「重症化しなくなる」わけではありません。
ワクチンを接種したことで人によっては重篤な健康被害を被る可能性があります。
当然、ワクチンを接種したことによりウイルスに感染して生命の危機に脅かされる可能性はとても低くなりますが、だからと言って「ワクチン接種すれば大丈夫。」って思うのは間違いです。
また、接種する方は「接種会場に行くリスク」というのも考えてほしいです。
ですので、ワクチンを接種することは大事ですがそんな焦った行動を一気にしないでほしいなっていうのが正直なところです。
新型コロナウイルスのワクチン予約システムについて
色々調べているとわかったのですが、どうやらワクチンの予約システムの導線が「国」がワクチン接種を受け付けているシステムと、「自治体」がワクチン接種を受け付けているシステムの両方が存在するみたいですね。
んで、国と自治体両方の予約システムで予約して「二重予約」が発生するみたいですね。
・・・なんかあほですよね。
こんなの絶対に発生するってわかってるのにどうやって対策をしなかったのか。
新型コロナウイルスのワクチン対策。国と自治体の対応について
なぜこんなあほなことが起こるのか。
単純に「全国民に効率よく接種を受けてもらうための仕組みづくり」を本気で考えている人がいない。
事が原因なのではないかと思います。
プロジェクトを進めるにはプロジェクトマネージャー(PM)が必要だと思いますが、このプロジェクト。半年以内に終わらせようとしたらちゃんと計画を立てて効率よく進めないといけないですよね。
筆者の考えですが、この計画を立てる部分を国の偉い人がみんな下の人に丸投げした結果。
今みたいな状況になっているのではないでしょうか。
システム観点で言えば、設計書を書かないでプログラムを書いている。みたいな。
何とか動作するものができたけど、結合試験してなかったので本番(現在の運用)でたくさんバグが出ている。
ってところですね。
このワクチン接種の先導に立っている人はどうやって全国民にうまいことワクチンを接種させようとしたのでしょうか。
筆者のもとにワクチン接種の手紙が来るのはいつになるのか・・・(笑)
前ぶりが多くなりましたが。
「二重予約」の正体は、国と自治体の連携不足です。
それぞれにワクチン予約システムが存在するようですが、そのシステム間の情報連携を正確に行っていないことで発生している状況ですね。
システム作成を依頼した人たちは何を考えていたのか。自分たちのことしか考えてなかったのだと思います。
スピード感は大事ですがそれだけじゃいかんこともあります。
問題が発生したらその問題の収束を図らないといけませんが。
この収束へのゴールは難しいです。今後どうやって問題を克服していくのか、世の中の対処に目が離せないですね。
まとめ
いかがでしたか?
筆者が急に思ったことを吐き出したいがための記事。
みたいになってしまいましたが、この記事を見て共感を得てくれる人がいたら幸いです。
今回の予約システムのような失敗を念頭に入れてシステムを作る方はいろいろなケースを考えて顧客、ユーザに迷惑のかけないシステム開発を心がけていただけたらなと思います。
それでは、コロナが落ち着くまで、stay home !
して我慢しましょう。
筆者も近くのコンビニか、スーパーくらいにしか出かけていないので早くマスクのいらない世の中になることを祈っています。
また気になったことを記事にしていこうと思いますのでそれではまた!!
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